一週間お休みしてバリ島へ行ってきました。
旅行中の一日だけ、バリに住む日本人の方にガイドをお願いしていましたが、その方にお会いする前日宿泊先の冷房が効いたまま寝てしまい、朝起きたら風邪をひいたかな、という感じに。
ガイドさんとお昼を摂る頃には気分が悪く、何も食べられなくなってしまいました。
それをガイドさんにお話すると「ちょっと触っていいですか?」と言われ、さわさわと撫でるくらいに首肩周りをさわってくださったんです。
何かがスーッと流れたように頭痛が和らいできて、しばらくお話をしていたら20分で何事もなかったように治りました。
おかげでその後に予定していた沐浴や、翌日以降の日程がこなせました。
ガイドさんはスピリチュアル系の方で、とても面白かったです。
向き合っていると悲しくないのに涙が止まらなくて不思議でした。
私のことを知っておられました。
木が私のことを教えてくれたそうです。木や岩にはネットワークがあって、どこにいても知ることが出来ると。
食事が出来るようになったので食べ終えてから沐浴する場所へ移動中色んな話をしました。私のこと、ご自身のこと、世界のこと…
今の人達は自分を抑えすぎているから全部出さなきゃダメ、とおっしゃっていました。
全部出す、って考えを押し通すことだけじゃありません。
笑いたいとき笑う、泣きたいとき泣く、感動したらしばらく浸っていたっていいんです。こんな簡単なことです。
感動ものの映画を観て泣くのはよくても、仕事で怒られて悔しくて泣くのはダメですか?
「恥ずかしい」とか「周りがしていないからしない」とか、そんなのは忘れていいんですよ。
自分のしたいことをする。
それを積み重ねれば、100%自分の人生。
こんなことしたらこう思われるんじゃないかという思考で生きれば自分の人生ではない、他人軸の人生。
泣いても笑っても怒ってもその時の自分を出すと、ものすごくすっきりします。気持ちに蓋をしないようにしないと。
ガイドさんが私にあっていると思うからと案内してくれた、観光客なんて一人もいない寺院で私はものすごく、今まで感じたこともないような、受け入れてもらえた感覚がして「このままでいいんだ」と心底思えました。
それと同時に自分を常に出してすっきりしていなきゃこの感覚は鈍って消えていってしまうな、という思いもしました。
私は特別な人じゃありません。5段階で言ったら3でしょう。
ごく普通。でも変わる必要がある訳じゃなく、このままの自分で、特別じゃないけど生きていっていいと思っています。
浄化が数年前から流行っていますね。
自分を出すのは浄化の一部だと思います。
大人になるほど生きていきづらいなんて何かが間違っていますよね。
本当は大人になるほど、経験と勘のおかげで生きやすくなるはず。
感情は子供みたいに泣いたり笑ったりシンプルに出す。抑えない。
単純にやりたいことをする。でも何かするときは愛がベースです。
そしたら失敗しないから。
もし失敗したら修正すればいい。同じ間違いをしないようにまたやってみる。
諦めなければ必ず成功する。
きっともう心の底ではみーんな知っていることではないですか?
浄化(自分を出す)し続けて、シンプルに生きていきましょう!
自分に言い聞かせるつもりで書きました(笑)